やっとクヌギにシイタケの駒(菌)を打ちつける作業が終わった。

まず始めに、駒をうちつける穴をドリルでくりぬかないといけないんだが
そのドリルのパワー不足を俺は危惧していた。
本当は専用の穴あけドリルがあるらしいんだが、結構高いものみたいで
別段用意してなかった。
案の定、俺が持っているドリルでは1個穴を空けるのに一分近く掛かってしまうことを
作業を始めた直後に気づいてしまった。
1000個の穴空け作業だけで計算上、17時間近く用いてしまうことになる。
このままでは到底無理だったんだが、幸運な事に昔じいちゃんが使ってた
専用ドリルを親父が小屋から発見してきた。
本当に僥倖だよな。まごうことなく。

そこからは自転車から新幹線に乗り換えたごとく、スピーディーに作業を進めていった。

ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!
ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン!!ウィ~ン!!トントントン・・・・・・・

こんな感じで延々と穴あけと駒打ちを繰り返すこと約5時間
1000個の駒を無事クヌギに移植することができた。

その後、クヌギをこんな風に家の裏庭に立て掛けた
141231_1656~01
なんか横になってるな。まあいいか。
最後にこんな黒い布を被せて完了だ。
141231_1658~01
この布は山を探索してる時に発見したやつで、聞いてみるとこれも昔じいちゃんが
使ってたものらしい。
今思えば必要なアイテムは全て揃っていたんだな。
あとは無事キノコが発生して、収穫から販売までこなせるかが勝負だ。