久々に山に入った。
俺の家は昔じいちゃんが購入した山があり、ここで
何か作物でも作って金にできないかと画策している。
とはいっても上等なとこじゃなく、雑木だらけ石だらけの3級
な土地なんだが。

今日は頂上まで登って、さらに奥の方に進んでみた。
婆ちゃんの話によると、どこかに巨木が立っておりそれがよその山との
境になっているという。
山といっても、/ ^ω^ \/ ^ω^ \こんな風に分かりやすくなってるわけじゃなく
いうなれば/ ^ω^ \を100等分くらいした面積の一部が俺の家の山となってるわけだ。

ズンズン奥に進んでいったが巨木らしきものは見当たらない。
というより、でかい木ばかりでどれがそれか見当がつかなかった。
しかたないのでさらに奥に進む。

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途中でどでかい竹が群生している場所があった。
胴回りの直径が15cmくらいある。お化け竹だな。
そういや昔、日本昔話で竹を取るきこりの2人組みの話があったっけな。
その2人組みがとある場所で、でかい竹をみつけてヒャッハーといって喜んでたのを思い出した。
まあ2人共その後すぐ殺されるんだけどね・・・。
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また一時探索してると小さな沢のような場所を発見。
ここでワサビでも栽培して売れねーかな・・・。
日本ワサビはたしか相当値がよかったはずなんだが。
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木の隙間に小さなキノコ発見。激写。
これってマツタケじゃないだろうか?
この辺りは松の木もたくさん生えている。
一本くらい生えててもおかしくないかもしれない。
そう思ったが、触ると表面がトゥルトゥルしてるのでたぶん違うな。

これ以上奥に進むと帰れなくなりそうなので戻ることにした。
現にすでに四方の感覚が分からなくなっていた。
ヒーヒー言いながらやっと知ってる場所まで戻り、あたりを見渡すと
俺が約10ヶ月前に切ったクヌギから新芽が出てた。
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4,5年もしたら新たに伐採できるほどまで大きく成長するらしい。
こいつの切り取られた部分は今シイタケの栽培用として、家の庭に立て掛けられ
てるがいまだ発生する気配なし・・・。
発生したら5年くらいは生り続けるらしいので、クヌギとシイタケのサイクルは
5年単位でリンクして延々と栽培可能だという。
よくできてるよな自然ってやつは。


しかし山に入るのは疲れる。
急斜なのがやはり致命的だ。