また新聞が1部余った。

前のように順路丁をめくりながら、1件1件脳内の配達記憶を探っていく。
この家は入れたか・・・入れたな。この家は・・・入れたはず・・・いや、これは
昨日の記憶か?今日は入れてないかも・・・いや、やっぱ入れた。
ん、・・・もしかしてこの家か・・・。
最後の都営住宅を配ってる間、脳内の記憶をフル活動させて怪しい家を1件発見。
フゥ、危ない危ない。やはりあきらめないことが大事だな。
一安心し都営住宅を配り終えた後、怪しい家へと向かいポストを覗いた。

・・・入っとるが

考察が振り出しに戻った。
一体どこだ!?どこなんだ!!!
まったく見当がつかない。こうなると確実に入れた記憶のある家以外みな
怪しい対象となる。
だが数が多すぎになるので10件前後に絞って1件1件回ることにした。

ここも入ってるここも入ってる・・・。
しらみつぶしにポストをチェックし、とうとう真犯人らしき家をみつけた。
というのも、今日の新聞は入っていないが
昨日の新聞や電気代などの請求が入ったままだったのだ。
まさか今日の朝刊だけ取って、後はほったらかしなんて事しないだろう。
ここで間違いない。ここであってくれ!