再度、web上で見つけたバイトの面接に向かった。

今回の面接場所は新宿。
宅急便の短期スタッフということで肉体労働が予想されるが
時給が高く、10月まで新聞配達をやっていた今なら身体が鈍りきってない
のでこなせると思ったのと、一昨日の屈辱を早く払拭したいため応募した。

面接時間まで約2時間近くの余裕を見越して家を出たにも関わらず
メガロシティ新宿の迷宮具合に嵌り、辿り着いたのは時間10分前だった。
店に着くと他の従業員達がせっせと準備しているのを横目に
事務所に案内され、少し時間を置いて面接が始まった。
とはいうものの今回は前回と違い、ほとんど履歴書には触れず
主に仕事の内容の話と書類の記入に時間が費やされた。
この店の副所長だという面接官も、腰が低い人で良い印象を受けた。

面接というより、すでに仕事に入る準備を進めてる感じで
今後用意するものとしては、給料の振込用口座やマイナンバーの提出
など、ちとこまごまするものはあるがさっそく明日から働く運びになった。

去り際、副所長だという面接官にガッツリ稼いでねと言われ
身体が奮い立つ感覚を覚えた。