ゲホンゲホンと咳込みながら病院に向かった。
といっても内科ではなく皮膚科だ。

府中に住んでた頃は、近くの皮膚科医院に月一で通っていたが
‘東‘府中に移り住んだ今、そこに通うのはちと遠い。
幸い、今住んでる場所にも近くに皮膚科の病院があったので
鞍替えし、初めて行ってみた。

診てくれた先生は齢がいってて少々不安だったが
皮膚の診断や血液検査等もしっかりやってくれて
熟女看護婦が、背中やお尻の割れ目付近まで塗薬を塗り塗りしてくれる
サービスも付いており、少し興奮を覚えた。

会計時、初診ということもあってやや値段が張ったが
変な病院じゃなくてよかったと思いながらその場を後にした。
俺は今回、この地にしばし居を構える心意気なので
一番近場の皮膚科であるこの病院ともしばし付き合うことに
なるだろうからな。