今週は後半から
重
こいつの加工に明け暮れて終わった。
このデカブツ、本当に手が焼ける代物だぜ。
手首と腰をバキバキにやられている。

こんな調子だが気分は悪くない。
なんせ後数か月でここでの作業は終わる
いわば最終決戦を迎えようとしている。

会社ではこのワークを受け持って4年近くになるらしい。
その間に起きた、不具合報告や寸法調整といったこいつの悪事が
作業場に作業注意書きとしてつらずらと貼られているので
その歴史は感じていた。


そんなワークに、入って半年足らずぺーぺーの俺が
引導を渡せると思うとちと胸熱になってる。