相も変わらず部屋に引き篭りゲームをしてると
電話が鳴った。

ったく、いいとこなのにとコントローラーを置いて電話に出てみると
母親からだった。
話の内容は、新しい家を買ったのでそっちに近々引っ越すらしく
あなたに帰る家は無くなったから東京で1人地に足着け
力強く頑張って生きていきなさいという事だった。

俺の実家は今は無きじいちゃんが建てたもので
大分古く、老朽化が進んでいる。
田舎だし、両親も高齢化してきているので思い切って
生活する上で便利な、市街にある中古物件を購入し
移り住むらしい。

電話を切り、ゆっくりと、ただ確実に時は過ぎ去っていってたんだなと
しみじみした。
毎日変化の無い日々で、感じるのは希薄だったが時間は否応なく
次のステージへと押し進めている。


えっ?