もし彼女がコロナに罹って死んでいたら・・・。
死んでなくても、重症化して入院とかしていたなら。
そう考えると孤独と切なさで胸が締め付けられそうに。
気が付くとマイクポップコーン片手に公園へと足を運んでいた。

公園に着くと親子やカップル、友人同士で連れ立ってる人や
1人で日向ぼっこしてる人など色んな人が。
自粛もなんのそのといった感じだと思いつつ辺りを見回してると
ハト1
居た。
以前、公園で昼飯食ってたらハトが来て癒やされたんだよな。
今日はまた、こいつらと戯れたくポップコーン片手に公園に馳せ参じた
というワケだ。
最初はこの一匹だけだったが、ポップコーンを放り投げてると
ハト2
増えた。
どこからともなく現れたが、一体どうやって餌を察知してくるんだろうな。
どっかで見てるのか?それとも匂いとかか?
不思議に思いつつもポップを放り投げながら彼女の事を想う。

最近、頭の中は彼女の事ばかり。
下手すると夢にまで出てくる事がある。
またかつてのように笑い合って、乳繰りあってる
幻想を垣間見みてしまう。
想えば、彼女は恋人と同時に、友達でもあったように思う。
万年ぼっちだった俺がいわば恋人と友というかけがえのないものを
同時に無くしたが故反動も重く
深い孤独と悲しみに包まれてるのかもしれない。

ハァ・・・うぉ!
ハト3
気が付くと周りにハトの群れが出来ていた。
そうかそうか、お前らそんなに俺が好きか。
中には俺の隣に居座り餌を独占しようと企む奴も。
ハト4
フハハ、かわいいやっちゃ。
近うよれ。