強雨+極厚チラシ+転送不在のコンボで
今日は配達終了が7時を回った。
憔悴しきってる。
とっととオサラバしたい。
カテゴリ: 新聞配達
刈った
チャリチャリと金を用意してると店の電話が鳴り、専業が出たがすぐ
俺に受話器を渡された。
どうも不着があったようで激怒してるらしい。
うわぁ・・・たぶんあそこだと、心当たりを感じつつ電話に出るが
すでに切れていた。
入金を中断し、急いで不着があった家に向かう。
ピンポーン、〇〇新聞です。この度は不手際があり申し訳ありませんでした。
新聞をお届けにあがりました。
いらん!帰れ!もう解約する!
やべえよ・・・すごい怒ってる。
もう1度ピンポンを鳴らし、インターホン越しにひたすら謝るも許してくれない。
マズイ、このまま帰ったらさらに店から目玉を食らうのは目に見えている。
こうなったらもう・・・。
ピンポーン、再度ピンポンを鳴らすと家主がガチャリとドアを開いた。
俺は素早く両膝、そして両腕と頭を地面に付けもう1度だけチャンスをくれ!と
懇願した。
熱意が通じたのか、持ってきた新聞を受け取り、次不着したら解約するからなと
家主はドアを閉めた。
ふぅ・・・危なかった。
自分で蒔いた種だが、なんかデカイ仕事をこなした気分になり
妙な清々しさを覚えたぜ。
ファイオー
昨晩飲んだアルコールが分解されていないのか、蛇行運転に千鳥足。
階段を上る度に頭の中で鐘が鳴り響いていた。
このところ、中々まずい配達ライフになっているのを感じる。
昨日も今日も遅刻寸前のギリギリの時間帯で起き、顔洗い歯磨きも
せず家を飛び出た。
終焉近づき心ここにあらずといったところか。
集中の糸が切れかかってるのかもしれない。
まあ元々か細い糸で実は切れてたのかもな・・・。
ここいらで結び直さないと。
目一杯押してやる
所長から近々に退職の手続きをするから
印鑑を用意しとけと言われた。
まってたよ、その言質を。
数か月前に行方不明となったので
100均にでも新しく買いに行くか。
完全なるオーバーワーク
最近、新しく入ってきた人が増えたので
不着の電話が多かった。
午前9時までのところを15分増しで
9時15分に上がる。
サービス残業もはなはだしいな。
勘弁
昨日は散々だった。
日曜なので午後の夕刊は無く、代わりに集金へと繰り出すが
留守率が多く思ったようにはかどらない。
この悪い流れを変えるため、一時集金を止め夕飯を食らうことにする。
この日、10月1日は‘天下一品‘というラーメン屋で、ラーメン一杯を注文すると
一杯無料券がもらえる日だったのでそこに向かった。
バイクを近くの駐輪所に止め、テクテクと店に行くと・・・人が一杯並んでる。
いつもそんな人居ないのに、まさか一杯無料券のためにこんな並んでるのか!?
ばかな、と思いつつ俺も列に加わったが、10分経ってもやっと半分という感じだったので
しぶしぶ列を離れ近くの別のラーメン屋へと向かう。
その後、なんだかなぁと思いつつも集金を行なってたんだが
とあるマンションで自転車に乗ってる女性とすれ違った。
ふぁ~と俺はバイクでその人を横切ったんだが、その後ガシャン!!という音が聞こえ
後ろを振り返ると先ほどの自転車の人が倒れてるではないか。
バイクに跨ったまま10秒ほど眺めてたが一向に起き上がらない。
えっ?まさか俺と接触したのか?と動悸しつつも自転車女性の元へと駆け寄る。
大丈夫ですか!?と声を掛けると大丈夫です大丈夫ですと言いつつ女性はフラフラと立ち上がった。
アンタのせいよ!なんて言われたらどうしようかと思ったがそうじゃなかったようだ。
ほっとして次の集金へと向かう。
午後8時間近。
この日の集金を終え、店で入金をしていると枚数と金額が全然足りない事が発覚。
俺が持ってた伝票は残り20枚くらいなんだが、コンピューターでは60枚近く残っていた。
冷や汗を掻いたが、入金担当している専業さんが調べてくれてたぶん記入ミスということが
分かり、一応は事なきを経る。
結局、最後まで悪い流れは変えられなかった・・・。
完全にペースを持ってかれてる
昨日は午前中、約30枚捌き午後から約25枚捌いた。
90%までいかなかったとはいえ、我ながら中々奮闘できたように思う。
この集金の‘ノルマ‘は店にとっても最重要らしく、達成すれば3000円の手当が付くが
できないと3000円が消えるばかりでなく、店からもねちねちと精神攻撃を受けるはめになる。
新聞販売店は本社(例えば朝日や読売など)に新聞を卸してもらっており
その代金を月末までに支払わなければ即、営業停止となるらしい。
何か月か前だったか、月末に80%もいってなかった専業が居たんだが
店長所長にこってり絞られてたからな。
まぁ俺もいってない時は似たような感じで言われるんだが・・・。
ただ、90まではいかなくとも、80半ばまで持っていけばそう口攻を受けることは無い。
今回、90%いける線が薄く3000円の手当も付かないであろうにも関わらず
睡眠時間を削ってまで午前出勤したのはこの口攻が嫌だったからである。
このようなシステムなので、みんな必死に集金するんだな。
悪魔的だ。
たまらん
集金のノルマがやばい。
今月は日曜がなく、おまけに30日までしかないので
今日が90%の締日なんだが60もいってない。
午前も出るしかないか・・・。
これはきつい
月末になると‘新刊‘という、いわゆる新規で入れる家が増える。
今日はそれがドバッと20数件あった。
2日続けての配達終了時刻6時半越えは経験が無い。
心なしか、身体の軋む音が聞こえてくる。
わけわからんわ
集金からくる疲労に強雨がたたみ掛け、さらに新聞をラッピングしている
袋の端がなぜかむき出しになっており数部が濡れ濡れの状態に。
店に帰れば予備があるが、疲労と困憊で面倒だったのでそのままポストに投入。
なんて奴だ俺は。
さらに配達を進めていると予備が無い諸紙まで濡れていることが発覚。
どうにもならないのでそのまま投入。
さらに追い打ちをかけるようにスポーツ新聞が1部足りないことに気付く。
コンビニで140円、自腹で購入し投入。
この半年でもう、スポーツ新聞1000円くらい自腹で購入してるぞ糞がっ。
ちょっと豪華な海鮮丼でも食える額じゃないか。
そんなこと思いながらイライラして店に戻るとスポーツ新聞が1部余ってた。
俺は他の区域のスポーツ新聞も準備しているんだが、その準備段階で
手違いがあったようだ。
店に居た専業に事情を説明すると市販のスポーツ新聞は
アダルトが載ってるから入れちゃ駄目だろと説教される。
落ち込みつつ余ったスポーツ新聞を家に持ち帰って
ボーッとしてると店から電話が掛かってきた。
なんと別の区域でスポーツ新聞が濡れてて交換してくれという電話があり
足りないからさっきのやつ持ってきてくれとのこと。
店に着き、スポーツ新聞を渡すと今度は感謝された。
まるで禍転じて福と為すだな、フハハ
これから福転じて禍と為す展開も予見できるけど・・・
お断りします
と言われている。
ここの店は全部で15区域ほど配達してるんだが
聞くとこによると、きつい区域や楽な区域、時間が掛かる区域
すぐ終わる区域など区間で結構バラつきがあるようだ。
タイムカードとは別に用意された紙に、全員配達終了時間を記入しないといけないので
それはなんとなく分かっていた。
一番早く終えてる人では午前4時半頃には終わってたりするからな。
まあ各々で配達準備や配達速度も違うので一概には言えんが
楽な区域ですぐ終わる区域を配達してる人はラッキーというわけだ。
俺が担当してる区域は一番ではないが、それなりにきつい区域らしい。
なので配達きつくて辞めるなら、楽なとこに回してもらって続けたら?
ということらしい。
心遣いは有り難いがそういうことではないんだな。
もっと大きい何かが俺を辞職へと導いている・・。
勝負は午後8時から
さらに9時半まで延長戦を行なった。
今日が休みだったので、帰りが遅い強敵読者を一匹でも狩りとりたいという
思いからの強行だった。
結果、普段は最後辺りまで残る家も8割方集金完了。
ノルマはいつも通り達成できていないが、それより
得難いものを得た気がする集金模様だった。
やべ
10月に辞めるとなると、そろそろ住居を探し始めないと
いけない事に気付いた。
明日からは集金が始まり、来月の15日くらいまでせわしい日々が続き
身動きがままらないと想定した場合、半月ほどしか猶予が無い。
珍事の勃発でその辺の事が頭から抜けていた。
しかし、俺は過去に1度しか部屋を借りた経験がない。
それも大分、親父の手を借りてだったので自分で全て捌けるか
不安になってきた。
プンプン匂うぜ
もしや策略だったのではないかと。
10日ほど前、所長に辞める事を告げたが曖昧な返事で
お茶を濁されたまま音沙汰がない。
そして一週間ほど前、親切女性に食事を奢ってもらい
数日後、今度は所長と親切女性が食事に行くというこのタイミング・・・。
実は所長と親切女性はデキており、俺を辞めさせないために所長が
親切女性を刺客的な感じで放ったのではないか?
思えばあの日、今辞めるのはもったいないよとか言われたような気がする。
数日後の食事の際は、おい、あいつはどうだった?ええ、あいつは私にメロメロよ
あの調子だと辞めるのは撤回しそうだわフフ
なんて会話が繰り広げられるのかもしれない。
危ない危ない。
なんせ慢性的人手不足だからなこの店は。
バイトだろうがあらゆる手段を使っても引き止めることは
十分考えられる。
現に、もうちょっと働いてもいいかも・・・とここ数日、ちょびっとだけ
思ってた己もいるからな。
しかしこれで辞める意志は鋼鉄のように固くなった。
先を越される
話が上がっている。
たぶん、3月に訓練が終わって以来だと思うから半年振りになるのか。
ここ2週間ほど、各々いける、いけない等の返信がグループ内で書き込まれて
いってたんだが一人、まったく返信がない奴がいた。
彼の齢は28で、在学中すでに就職が決まり
それも工場での機械加工という自分達が勉強していた職に進んだ
希有な存在でもあった。
それ故に、講師とも他の訓練生より密に接しており、企業訪問で
講師が彼の働きっぷりを見に行った際は頑張っていたと、その時の様子を
授業で講師が話したりしてた。
で昨日、グループチャットには担任だった講師も入ってるんだが
なんと彼はすでに辞めていてその後の所在は分からないという
講師の書き込みがあった。
彼とは訓練校時代ちょこちょこ話をした仲だが、過去に自殺未遂したり
スロット依存だったりと、俺とはちょっと違ったタイプの根暗でマズイ面があり
少し親近感を持ってた。
死んでないといいが・・・。
大変っすねー
今日は電話番だった。
初めてペアを組んだ専業と一緒にやったんだが
よう喋る人で(主に愚痴)色んな話を聞かされた。
しかしもう近い内に去る身、半分上の空だった。
しゅくってない
世間では3連休だったようだが
末端新聞配達員の俺にはまったく関係な・・・少しあった。
祝日は夕刊が休みとなるので朝刊の配達が終わると
結構時間がある。
夕刊がある日は、朝刊を終えると朝飯を食って少しネットしたり
ゲームして9時頃には寝るんだけど、こういう祝日なんかの場合
寝るタイミングを図るのが難しい。
夕刊がないから気持ち的に寝れない、かといってそのままずるずる起きとくと
次の日の朝刊が睡眠不足できつくなる。
どうしようかだらだらと10時頃まで悩んで、とりあえずスーパーに行き
朝食兼昼食を買ってきてそれをツマミに酒をかっくらうことにした。
その後、午後1時過ぎに眠気が来て寝る。
午後5時頃起き、晩飯を食いながら再び酒をくらう。そして10時頃就寝。
なんなんだこれは。
まるで時間に弄ばれてるような1日だ。
TALIM無双
激しい雨と風が吹いていた。
勝手な想像だったんだが、関東は台風の影響なんてほとんど
受けないと思ってた。
しかし、配達中家の柵が吹き飛ばされてたり、木がへし折れてたりと
結構ひどい光景を目の当たりとした。
進路次第では東京にさえガッツリ牙をむくんだな彼らは。
あと3時間も過ぎるのが遅かったら
俺の心もへし折られてただろう。
ファーーー!!!
店の都合なんて知ったこっちゃねえ。
昨日夕刊後、そんな事をブチブチ思いながら
黙々と古紙袋をチラシに挟んでいたところ
調子どうですか?
と、同じアルバイトの親切女性が声を掛けてきた。
いやぁ、きついですね。10月いっぱいで辞めますハハと苦笑いすると
えぇそうなんだ、前に辞めるかもしれないって言ってたけど・・、と
驚いたような様子だった。
この人とはたまに話すんだがその時、辞めるかもしれない等の事も話してた。
しかしわずか半年足らずで辞めるとは思ってなかったのかもな。
少し恥ずかしくなり、またチラシ作業に戻ると
作業終わったら奢るんでご飯食べに行かない?
と彼女が言ってきた。
???ご飯?俺と?今から?どゆこと?
まさか金を貸してくれとか言われるのでは?
いや、どっかの学会にでも勧誘されるんじゃ・・・なんか聖なる新聞がいつも
店に届いてるし・・・。
勘繰りが頭の中を巡ってたが、せっかく誘われてるのでついていくことにした。
彼女は俺が住んでいる店借り上げのアパートではなく、別の場所に住んでいる。
そこにバイクを停めて、近所のこじんまりとした定食屋まで歩いて向かった。
席に座りメニュー表を見るが、今一頭に入ってこない。
なんせ女性と二人きりで食事なんて初めての体験だ。
緊張で頭がパンクしそうになるのをこらえるのに必死だった。
なんとか注文を頼み、喉の異常な渇きを抑えるため水をガブガブ飲む。
・・・この人、一体どういうつもりだ?金なら貸さんし学会も入らん!
緊張しつつも警戒心を緩めずひたすら水を飲んでると、彼女が話し始めた。
最近、身内に不幸があり一人で食事してもあまりおいしく感じなく、食欲がなくなってると。
誰か店の人を誘おうにも、専業さん達はみな忙しくしてるし、同じ女性である折り込みの
オバチャン達は時間帯が合わない。
そこで同じアルバイトである俺に白羽の矢が立ったというわけだ。
なーんだ、そういうことだったのか。
話を聞いて、ドラゴンボールに例えたなら超サイヤからノーマルサイヤに戻るがごとく
警戒心をグッと緩めた。
そして事情も知らず、上記のようなゲスい勘繰りをしてたと謝ると彼女は笑っていた。
その後、1時間ほど話を交えながら食事を馳走になった。
なんというか、喋るのがてんで苦手な俺でも普通に会話できるくらい
朗らかな人で、メロメロになってしまいそうだぜと改めて思ったな。
またいつか行こうと帰りにいってたので、今度は俺から誘ってみよう。
事情もあり、下心はそれでカバーできるし。
完敗デー
今日は目覚まし時計ならぬ、‘専業時計‘で目覚めた。
すなわち寝坊である。
ジカンスギテルヨという言葉のベルに、スンマセン!と飛び起き
よだれフキフキ、2分で部屋を飛び出る。
配達を終えたのは6時半過ぎで、おまけに2部も新聞が余った。
こうも遅いと、新聞をポストから取ってる家も多いので
入れ忘れのチェックも難しくどうにもならん。
ズタボロだな。
淡い期待
この前おばちゃんに貰った服をブックオフ(服の売買もしてる古本屋)に売りに行った。
自分で着ようかとも思ったが、なんか趣味が違う気がしたので。
受付の人に服の詰まった段ボールを預け、15分ほどの査定時間を
わくわくしながら待っていた。
一体どれほどの値が付くのだろう?おばちゃんが言うには
この服達を着ていた息子はなかなかのオシャレボーイで
海外の有名ブランドも数着あるのよという話だった。
使用感こそあるが、もしかして結構いい値段になるかもなククク・・・。
そうしたら帰り、海鮮丼でも食ってこ。
そんなこと考えてると、査定が終わったようで受付に呼ばれた。
え~、合計2点で100円になります。
ほう、100円か・・・っへ?
一瞬聞き間違いかと思ったが、レシートを見るとまごうことなく100円だった。
10数着持ってきたけど値が付けられたのはその内2着。
それも1着50円という破格の値段。
後の服は1円の価値も無いという、非情な現実が待っていた。
ババァ・・・
貪る休日
昨日一昨日と休みだった。
ここぞとばかりにたっぷりゲームを楽しんだが、それが災いしたのか
なんか身体がしんどくて、今日の朝刊は異様に時間が掛かった。
まったくどうすりゃいいんだ。
1日中ぼんやりと空でも眺めてればいいのか。
笑顔の意味は
俺の店の所長(一番偉い人)はなかなか店にいることが少ない。
毎日様子を伺ってるが、今日もいないと分かると少しほっとしてる
自分がいた。
やっぱ辞めるって面と向かって言うの勇気がいるよな。
だが、昨日とうとう姿を現した!
意を決して10月一杯で辞める(辞めたいじゃなく)と告げた。
そっか、この仕事きつい?と言われ、はいとだけ返答する。
お、このまますんなり事が運ぶか?と思ったが
そうは問屋が卸さなかった。
10月で辞められるとこっちもきついな~、とりあえず今日は辞める
という意志だけは聞いたから、後日また話し合おう。
でも話したらスッキリしたでしょ?そういってニコッと笑うと
所長はどこかに行ってしまった。
確かに、話すとスッキリした・・・っておいっ!
なんだろうこの打ち損じ感みたいなものは・・・。
準備OK
本当は直に話したかったんだが、俺の住んでる府中市には無く
隣町にある立川労働基準監督署の管轄になっていたので
行くのが面倒だった。
相談の内容は年休のこと。
俺は今月一杯で勤務半年となる。
半年働けば年休が与えられると、前職の自動車製造派遣の時学んだが
辞める前提でもちゃんと付与されるかどうかを知りたかった。
年休が与えられるのは9月、退職を10月にした場合、10月の終わりに
年休をぶち込めるのか?
半ば強引かと不安だった。
相談の結果、年次休暇は労働者に与えられる権利であり
いかなる理由であれ雇用主は拒否できないということだった。
また、年次休暇を与えたくないから即刻クビなんてことにならないでしょうか?
とも問いたが、クビにする場合雇用主は労働者に30日前に解雇予告する義務があり
結果的に勤務半年を超えるので問題ないようだ。
よし、後は言うだけだ。
これが難しいんだが・・・。
エネルギー追加
なんでもおばちゃんの息子が昔着ていた服らしいのだが
今は家を出ていて邪魔なので俺にやろうと思ったそうだ。
Tシャツ5枚にカッターシャツ5枚、ジーパン3着、上着2着、スーツ1着と
結構な量を貰った。
ありがたいのはありがたいが
ただ、今は今後の事も考えて、あまり荷物を増やしたくない。
服自体大分使用感があるし、あんたいつも同じ服着てるでしょ、なんて
どこで見てるのか分からないが生意気な事言ってきたり
サイズが合うか1枚1枚試着させられたり、正直うざってぇとも感じて
しまった。
一応、うれしいッス!感謝感激ッス!!と、相手は新聞を取ってもらってる
お客さんでもある手前、大げさに喜んどいたが・・・。
エネルギー追加
この内4件は、まだ先の日にち指定なので今は回収できない。
残り4件の回収に向かった。
1件目・・・居ない。2件目・・・ゲッツ。
3件目・・・居ない。
4件目・・・二十歳くらいの太ったオナゴが出てきた。
まただ。この家には先月と今月だけで10回以上訪問しているが
その内4回くらいはこのメスが出現する。
そして、決まって今親居ませんというセリフを吐き捨てられ
スゴスゴとその場を立ち去る結果となる。
いい加減俺も
君ねえ、もう大人なんだから(たぶん)親の代わりに立替えとくぐらいできない
のかい!?なんなら身体で支払ってもいいんだよ?君のその豊満かつ
淫靡な肉体でなグヒヒ・・・
なんてセリフを吐きたくなってくる。
・・・集金をやるとどんどん心が汚れていくな。
まったく、この家庭の爪の垢でも飲ませてやりたい。
エネルギー追加
電話番は朝刊が終わってから、午前9時まで店に居ないといけない。
その間チラシの整理や掃除を終え、電話機の前で待機する。
掛かってくる電話の内容は何日~何日まで新聞を止めてくれだの
チケットがどうたらだの様々だ。
その中で一番重要というか、早朝から2人も待機させる理由は
やはり‘不着‘の電話のためだろう。
上に書いたようなやつは9時に出勤してくる事務員さんにでも伝えれば
事足りるが、新聞の不着は電話があればすぐ届けなければならない。
今日は電話番終了間近の8時55分に不着の電話が掛かってきた。
一緒に電話番をしていた専業は違う個所の不着の配達に行っている。
しゃあない、地図を見ると往復20分は掛かりそうな場所だ。
早出の専業が出勤していたので、これ俺が届けるんですか?と尋ねると
当たり前じゃんという返事が。
フム、これでいい。
辞める正当性の帯がますます太くなるのでむしろ喜ばしいくらいだ。
ナイスアシスト
昨日は洗濯掃除を早めに終わらせ、集金もまぁまぁスムーズに
回収できた。
明日、何もしなくても良い状態に持って行けたのは久々だったので
気分が良く、久々にTVでも観ることにした。
ゲームは次の日にでもゆっくりできるからな。
chを回していくと、ちょうど今から始まる映画があったのでそれを観る事にする。
タイトルは‘湯を沸かすほどの熱い愛‘ってやつ。
あらすじは母娘2人の日常から始まり、1年ほど前に家出した旦那が元恋人との幼子を
連れて家に戻ってきたことで4人での生活となる。
その少し変わった?家族4人の営みを描いた映画だった。
なかなか面白い映画だった。
ただ、少しとっちらかってる印象も見受けられた。
家族4人中、3人は女性なんだがその3人共がそれぞれ母・娘という
関係にちょっとした事情を抱えている。
そのせいで一人一人のディテール、細部詳細の描きがやや薄くなっている
ように感じられる。
役者の演技力でその辺をうまくぼかしてると思ったな。
ところで、こんなレビューみたいなこと書いててあれなんだが
俺は映画に限らず物語の伏線というか、あれがこうだったから
こうなのか~、というような後から分かる面白ポイントみたいなとこに
サッパリ鈍臭い。
この映画の放送前と放送後に、目覚ましのカルベが前説と後説を行なってたんだけど
例えば物語の中盤、母と旦那さんが夜中語るシーンがある。
この時母は余命数ヶ月の病に犯されていて、明日子供二人と旅行に行く時
子供に‘告げる‘というだけの、端的に見れば短いシーンだった。
でも、実際に‘告げた‘のは病の事ではなく子供に、お前は私の実の子ではないと
いうことだったのだ。
実の子ではないというシーン、俺はええぇ・・・となったが、それ以外特に何も
思わず観賞を続けていた。
だが、後説でカルベはここをあげ、夜中に語ったシーンでは病の事を告げると
思っていた。しかし蓋を開けると実の子ではないという、病の事は言わず違う衝撃の告白。
いや~うまい演出ですね~、と笑顔で話してるのをみてはっと気付いた。
・・・そうや、確かに俺も夜中のシーンでは病の事を話すと思った。
でも結局話さなかった!!!あああああああああ!!!!!!!
カルベの後説を聞いてなかったら俺は、この映画監督の仕掛けに気付かず
一生を終えてたのかもしれない。
他にも幾つか上げてて、その度にああなるほどと唸ってしまった。
作品の意図を理解できないって悲しいし恥ずかしい。
もっと腰を据えてみなきゃな。
腰下ろさず
疲れが溜まっているのを感じるがやっと明日は休みだ。
しかし不良読者共の集金、そして今後へ向けて少し
動かないといけないので、今週末もぼやっとはしてられない。
最近、ロクにゲームもできてないけど今しばらくの辛抱だと
自分に言い聞かせるしかない。
ワースト更新
土曜日はいつもチラシが厚いんだけど、今日はそれにも増して
厚かった。
月に1回ほど、こういう極悪級の土曜があるようだ。
準備でいつもより20分ほどのロス。
さらに強雨。嫌らしいことに配達準備中は降ってるか降ってないかくらいの
微弱な雨だったので新聞を半分だけビニールに入れて出発した。
これはビニール入れの手間を半分省きつつ、途中で雨が強くなった場合にも備える
新聞配達員がよく使うポピュラーなテクニックだ。
今回、そのテクニックが仇となった。
出発後まもなく、雨は強さを増し、ビニールに入れてない新聞は危うくなってきた。
どうしようかな・・・店に戻ってビニール入れるか・・・いや、この強雨は一時的なもので
またすぐ小雨になるかも・・・。
そんなことを考えながら、新聞を雨に濡らさないよう慎重に配っていたが
さらに雨足は強くなり神経が限界を超えたので店に戻った。
結果、往復で30分のロス。
やっと配達を再開したと思ったら電話が鳴った。
確認すると当然店からで、‘転送人‘が配る新聞が足りないとのこと。
今は正規の転送人は居ないんだが、土曜日だけは専業が転送を請け負っている。
俺が一部、平日に配達しているとこは本来この‘転送人‘が配達するところなので
土曜日だけは配達を逃れるんだがうっかり持ってきちまった。
スンマセン、と電話越しに謝り俺が配達することに。
約20分のロス。
そんなこんなで配達を終えたのは午前7時を過ぎていた。
ここまで時間掛かったのは初めてかもしれない。
まーた配達が遅いとかグチグチ言われると思うと憂鬱になるな。