カテゴリ: 農耕

このままではイカンと飲酒量を400mlまで減らし
午後11時には床に就くようにした。
おかげでここ3日ほど午前9時には起床出来ている。
そしてもう3月半ばで、これ以上極端に寒くなる日は来ないだろうと
昨年12月にこしらえたアボカド(28苗)の不織布を外すことにした。
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外からは若干緑の葉っぱが見えるが果たしてどうか。
nugi
ふ~む、これはまぁまぁ持ちこたえている。だが中には
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葉っぱがほぼ無くなり幹だけになってる苗も。
これはまだマシで
kan
葉っぱどころか幹まで黒く変色し死?した苗も。
数的にはまぁ乗り越えた4割、ちょっとやばいかも4割、死?2割といった所だな。
これらの苗は本来、1年間は鉢で成長させた上で定植しないといけなかったんだが
独断でフライングさせたため自業自得な面もある。
ただ暖冬といわれた昨年から今年の冬でこれじゃ将来厳しいかもしれないな。
南アジアや沖縄までとはいわない、冬の最低気温があと4,いや3℃ほどでいいから
高かったらなぁと思わずにはいられない苗状況だ。

相変わらず深夜までネットと大酒をかっ喰らい
午後起床というヘドロのような日々。
それでもなんとか週1日くらいはアボカド畑の様子を見に行ってる。
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2月もそろそろ終わり3月を迎えようとしており
地面にはうっすらと緑が生え始め、中には花を咲かせてるものも。
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なんという名前の植物なのか分からないけど
葉が大根というかアブラナ科?のようでこいつが群生して生えてるんだよな。
何故か特にアボカドの周りが多くこいつで埋もれきってる苗もチラホラ。
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花を付けるので受粉に必要な虫等を引き寄せられるし
周りにミッシリ生えてるので防寒にもいいかなと処理してない。
まぁアボカドの受粉はまだ先の事だし、暖かくもなってきてるので
これ以上咲き乱れるなら少し考えないとな。

去年からボチボチやってるすぐ下のよそ様の土地の整備。
今日は久々に日和も良いので重い腰を上げて出向き
焼き作業やら切り作業に勤しんだ。
kaitaku2
笹竹や小枝など散乱としたものはほぼ焼却が終わった。
だが、ここには朽ちた大木などもゴロゴロしておりそれらを
1人で運べる長さに切って端っこに片してる。
これにはまだ時間が掛かりそうだ。

よそ様の土地とはいえ整備してるのは20万で売っていいよと
言われてるからなんだが、やっぱりこうやってこざっぱりすると
結構な広さ、そしてある程度平坦な地形が魅力だ。
この↑の土地でアボカドを育ててるんだがほぼ斜面なので
移動や草刈りがやたら疲れるんだよな。

乱立する巨木群さえ無ければ20万でも欲しいところだ。

ここ数日、ミノムシのように部屋に籠もっていたが
意を決してアボカドの様子を見に行った。

・・・・・ん・・・・うん?・・・・・おぁ・・・・・
・・・・・え~・・・・・・・・・・・・・・・おう?

植えられた108本を一本一本観察していく。
そこまで変化無し?思ったよりは変化無しだ。まぁ
si
あぼちゃんずは半数が半死
pinti
1年先輩の47本も前より1段階冷害が進んでる。
けど、全滅も覚悟してただけに持ちこたえてくれたという
印象の方が強い。
なんせここ三日三晩、夜間の気温は最低-3℃前後に加え家の窓を揺らすほどの
強風が吹き荒れるという、まるで冷の世界に誘われたかのような気象だった。
畑には耐寒温度-4,ー6,ー7℃の苗を植えてるんだがそれはあくまで
成木での目安。これはもう終わった、さぁ今後の人生どう生きてくかなんて
模索も始めてたくらいだ。

最強寒波は去ったと思われるがまだ風は強く、例年並みの寒さはある。
来週から暖かくなるらしいけど時間差で徐々に冷害が表に出てくるかもしれない。
正念場を迎えている。

今季最強寒波と称される寒さが到来している。
体感的には昨年12月の10年寒波に匹敵してる感じだが
それは家の中での話。
外では囂々(ごうごう)と風速5㎞前後の強風が吹き荒れており
恐らく外は去年以上に冷え込んでいるはず。

こうなると心配なのはお決まりのアボカドだ。
希望のためのアボカドだったがもはや絶望に変わりつつある。
夏は害虫草刈り台風、冬はこうやって冷害にビクビクして過ごさないといけない。
これが毎年続くんだ。心休まる時がない。

となると・・・




放置していたアボカド畑のすぐ下のよそ様の土地。

なんやかんやで急ぎやる事もないし、せっかく開拓したので
去年放置していた笹竹を集め燃やしている。
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端になんか変な穴があり、?と思って落ち葉や枯れ枝などをどかすと
周りがコンクリートと石で固められてた。
この地は栗の巨木が10本ほどあり、拾ったイガなどをかつてここで
焼いていたのかもしれない。
いい感じの穴なので竹笹も適当な長さに切りここで燃やしている。

しかし去年と同じく、2年連続で笹竹燃やしやってると
何も人生の進歩が無いやつみたいな自己否定感に陥るな。

フリーズしてる間にもう年の瀬が近づいている。

10年に1度の寒波で大分やられたアボカドだが中には
そうダメージを感じさせない苗もいくつかある。
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これは今植えてる108本中、一番大きく育ってており縦横1,5mほど育ち
樹勢が著しい。今回の寒波でも微傷と頼もしい期待株だ。
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その一方で死にかけてる苗も。
この苗は鉢植え、そして地植え後もほとんど成長してない。
それでも死んではなさそうだったのでいつか大きくなるだろうと
期待してたんだが来年には姿を消してるかもしれない。
期待株の斜め10mほどしか離れてないけど何が違うんだろうな。
やっぱ個体差か。
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アボちゃんず勢はやはり寒波の影響を受けてる苗が多く
新芽はカピカピに枯れ残った葉もグロッキー状態だ。
ほんの2週間前までは緑々しくピンと上を向いた葉だったのにな。
ちなみに昔、アボカドは落葉樹と書いたけど常緑樹みたいだ。
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一番新しい27苗も相応にピンチだ。
この苗は夏にイノシシ?に掘り出され瀕死だったが
植え直しなんとか態勢を整え始めていた。
それがこの寒波で再び生死を彷徨い始めている。
過酷な運命をこの苗は強いられてるな。
nagame
寒波はともかく、全苗の育成度合いは良2並6悪2の2:6:2位の
割合のような気がする。
来年はどうなるのか分からないが、まぁ地植えでもボチボチいけそうな土地という事が
分かっただけでも今年は良かったかもしれない。

アボカド達が寒波にやられたせいか
俺自身の心もフリーズしている。
何もやる気が出ず、部屋に引きこもってゲームするかネットするだけの日々。
今日、久々にアボカドの様子を見に行ったがやはり冷害は進んでいた。
時間差ダメージって奴だな。

うなだれながら家路に戻った。

10年に一度の寒波。
その言葉に恐怖おののき、アボカド畑から足が遠のいていたが
少し寒さが緩んだ今日、様子を覗いてみた。

無事だった。
多少冷害が出てるかな?という苗もあったが一応みな無事。
風でまた不織布がずれてたので直す。
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風速が増す毎に体感温度は低くなる。
低温と強風、そして不織布脱がしのトリプルパンチは
勘弁してくれといった所だ。

17日~18日に続いた10年寒波。
今回ほっとする間もなくさらに強い寒波が明日21日から23日まで
覆うらしい。マジで本当に勘弁して欲しいな。
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このままでは精神が持たない。
もう、毛布に包まれたかわいい赤ちゃんぬり絵を用意して
土偶的に気を治めるくらいしかできない。
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今、アボカド畑には3隊系統で植えている。

まず去年苗を購入し1年間鉢で育てた緑の希望隊
同時期に種から育てたアボちゃんず
最後に今年5月に購入した28苗

緑の希望隊とアボちゃんずは去年、一応越冬しているので防寒対策はせず
頑張って乗り切って貰うつもりだ。頑張れ!
問題は28苗の方だ。
開拓整備や穴掘り植え付けに手が取られ、育成具合があまり宜しく無い。
そもそも、苗業者のカタログには1年間はしっかりと大きな鉢で育て
それから地植えをしろという説明がされている。
それを守らず俺はすでに地植えしている。
水やりが面倒だったり、最初から地植えの方が大きくなるっしょという
安易な素人発想をしたのが間違いだった。
アボカドは根が貧弱なのでまず1年ないし2年は鉢を要して最良の土と肥料、そして
暑さや寒さが適切な場所で十分育てる。それは幹や葉といった上部分よりも
下部分、根を充実させるため肝心なんだと今更ながら痛感している。
boukan
後悔先に立たずではあるがとりあえず28苗に不織布を装備させる。
今日は凄まじい強風で、昨日の内に終わらせとけばと
これまた後悔の中作業していた。

10nen
↑の画像のように、日曜(明後日)~月曜にかけ10年に1度といわれる
激しい寒波が到来するらしい。
10年に1度など言われては流石に動かずにはいられない。
ダイソーに行き、前回と同じく不織布と、今回は洗濯ばさみも購入し
アボカドに巻いていく。
ちなみに今日の宮崎の最高気温は25度でこれも?この時期としては
数年に1度レベルみたいなので短期間での寒暖差が凄い事になるみたいだ。

10年と数年のミックス。
不吉な予感しかしない。

重い腰を上げ、ようやくアボカドの防寒に取り掛かってみた。
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この白い布のようなもの、不織布といって色んな用途に使われるようだが
農業や園芸では主に防虫や防寒で使われ、ホームセンターや100均などでも
売られている。
今回は100均の1,35m×5mの品で試してみたんだがやはり巻くのが難しく
苗によって大きさが変わるし固定の仕方も今一分からん。
とりあえず洗濯挟みと金属クリップで端を止めてみたがこれで一冬持つのかどうか。
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挟みやクリップは数が少ないので別の苗は紐で3カ所ほどきつく括ってみたが
このようにドロリと下にずれ下がる。
不織布に加え、挟みやクリップの追加購入も検討しないといけない。

とりあえず今日は3苗ほど試しに巻いて終了した。
必要なのか、そうじゃないのかと疑問視しながらやる作業は何故か
非常に疲れるな。

この所、前回書いたようにゲームかネットかサブスクしかしてない。
夏は雑草が生えるので暑かろうが、半ば強制労働のように
畑へ出向いていた。
しかし今は冬。雑草は生えないし虫食いなどのチェックも夏はしてたが
これも冬なので虫たちも大人しいもんだ。
障害年金支給が決まったのも大きい。以来、ふんわりとした浮遊感が
心の中に漂っていてる。
別にアボカドが成功しなくても食ってけるなという安心、あるいは慢心が
生まれつつある。

詰る所、毎日ダラッとしている。

またなんか季節外れの寒さ、それに加え強い北風がやってきた。
インターネットサーフィン及びプレステ4、NetflixHuluを一時中断し
アボカド畑へ。

一通り見渡すも冷害は見受けられなかった。
こんな一々心配するなら早いとこ防寒しろよって話なんだが
面倒なんだよな実際。
5や10ならまだしも108苗とかやってられない。
昨年のように袋を被せるだけという手もあるが、来週にはまた気温が
上がるらしく、そうなると昼は太陽熱で気温が上昇し
夜に一気に冷えるため寒暖差が激しくなりよろしくない。

やはりしばし様子見か。

畑にも行かず毎日ゴロゴロしている。
アボカドの防寒等、今の内やっといた方がいい作業もあるんだが
億劫で中々足が赴かない。
この11月中に数度、12月~1月並の寒波が来たが無事だったのも
影響してるかもしれない。一応この冬は暖冬といわれるし、このまま防寒対策せず
様子見でもいいかなと。
それに暖冬も凌げないんじゃ、将来寒冬が来たとき乗りきれるわけないからな。
2連

10月に露地に直植えしたアボカドの種が
zbo2023
ここに来てようやく芽が出てきた。
2022年はずっと室内の電気カーペットで暖め温度が高かったので
2週間も待たずニョキニョキ出始めてたが、やはり10月を過ぎ
11月終盤の露地ともなると気温が低いせいか動きが遅くまだこれ1つだ。

明後日からまた師走並の寒さになるというし
やはりこの時期の播種(種まき)はちと無謀だったかもしれない。
なんとか乗り切ってくれるのを祈るしかないな。

ここ2日ほど、日本各地に11月とは思えない、師走並の寒波が到来した。
特に昨日は寒かったためアボカド畑にも行かなかったんだが
無事かどうか心配になり様子見に。

全体を見る限り問題なさそうだった。
予報では最低気温4℃だったんだが、俺が今住んでる沿岸の市街地とは違い
アボカド畑は山の方だ(車で20分くらい)。
そしてもっと山の方の町になると(畑から車で1時間位)-2℃とかの予報なんだよな。

つまり正確な気温は分からない。
今年はスーパーエルニーニョで暖冬だと若干安心してたが
11月中旬でこれでは油断できないかもな。

アボカド畑から帰り、旧家で手を洗ってると前の広場に
トラックが止まり、中から男が現れこっちに近づいてきた。
誰かな?俺に用?なんて思いながら挨拶すると、なんとこの男
小中時代の同級生の弟だった。
同級生の弟とはいえ、俺が所属していた地元の少年野球クラブで
兄と共にこいつも一緒にやってたため子供の頃は結構見知った間柄だった。

あ~久しぶりなんていいながらも、今何してるんだという話になる。
この弟というか兄弟、親が地元で雑貨屋全般系の仕事をしていて
今は弟が継いで切り盛りしているらしい。
しかし人手が足りないらしく、たまたま見かけた俺に声を掛けたらしい。
ニートでアボカドを育ててると言うと、何やってんすか、そんなのより
こっち手伝って下さいよと言われる。
こいつ、昔から結構生意気な奴だったなと思いながらもまぁ目途が付いたら
考えてみると伝えると帰っていった。

20年以上も会ってない俺に声を掛けてくるなんて相当人手不足なんだろうな。
そしてマイルドヤンキーみたいになっててちょっとビビった。
mairudo

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外国のアボカドは素晴らしく、また量産性。
今は国産アボカドが珍しいからというのもあり、まだ高値だが
これから日本のアボカドが増え、良質な外国産アボカドが入ってくれば
いずれ価格は下がってくると思う。
では、付加価値を付けたらどうだ?
農薬や堆肥を使わない栽培を`自然栽培`というそうだ。
そういう風に育てれば健康的!高くても買っちゃう!となるんじゃないか。
↑の画像は米ぬか3灰1の割合で容器に入れた。これを掻き混ぜる。
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これを肥料とする。
米ぬかは栄養素がたっぷりで微生物が増大し草を発酵させ土を良くする力を持つ。
と同時に灰を入れるんだが、木や草を燃やした灰を`草木灰`という。
草木灰はアルカリ性なんだが(アボカドは酸性の土がいい)実はミネラルなどが豊富で
少々なら+になると判断した。花坂じいさんは伊達でやってたわけじゃないのだ。
これを1苗400ml振りかける。量の目安はエビデンスというか根拠は無いんだけど
まぁカンだな。

自然栽培、こういうのは草生栽培ともいうらしい。
有機栽培とかもあって詳しい区別は分からないけど
油かす肥料は止めてこれでやっていこうと思う。
何より米ぬかはコイン精米機で無料で手に入るし、灰もタダだ。
やってみない手は無い。

イオンに買い物に寄ったらこのような品が売られていた。
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オーストラリア産アボカド。アボカドは主にメキシコ、次いでアメリカや
ペルー、チリなどから輸入され店頭でも見かけるがオーストラリア産は初めてだ。
そしてデカい!
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重さを量ってみると怒濤の330g。
よくみる他国のアボカドより1,5~2倍の重量だ。
切って食べてみる。うん、美味い。

これがなんと1個270円(税込み)だ。
この超円安の時代に。
俺の中で何かが弾けた。

俺はいつも新家から旧家に寄り、そこで長靴などに履き変え
草を刈るときは置いてある草刈り機とかを携えアボカド畑に向かっている。

今日も4,5時間作業した後、旧家に戻った。
あれ・・・なんかおかしいぞ。そうだ!庭に置いてあったある物が無くなってる!!

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↑の画像は拾い物なんだがブリッジという、軽トラに耕運機などを積むときの
ハシゴみたいな品がある。
俺の家にもあって、こんな新品では無く昔じいちゃんが使ってたと思われる
錆び錆びの奴なんだが庭に置いてあったのが無いのだ!

盗まれた・・・嘘だろと思いながら小屋の方もチェックすると
こちらは特に無くなったものなしでとりあえずほっとする。
しかし4、5時間前旧家に寄った時は確かにあった。
なんせ、このブリッジの上に洗った手袋を置いて乾かして行ったくらいだからな。
その手袋が無造作に地面に置いてあるではないか。

なんか色々ショックだな。
まず白昼堂々と、庭とはいえ家の敷地に入られパクられたという事。
そしてこのブリッジ、今は特に使っていなかったが
相棒のウッドチッパーを運ぶ際必要になる可能性があるため取っておいた。
さらに数日前、畑に金属回収に来た台湾・・・。

様々な疑惑が頭の中で渦巻いている。

昨日は少しヒヤヒヤしながら寝た。
いうのも、久々に野焼きをしたからだ。
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焼くのは問題無いんだが、帰るとき火がちゃんと消えてるかどうか、残り火で
火事にならないか心配になるんだよな。以前もこんな事あったし。
燃え残る炭や灰も邪魔だ。アボカドは酸性の土を好むので
アルカリの炭や灰を花咲じいさんのように振り撒くわけにもいかない。
デカい切り株なんかは端っこに寄せてるんだが、小枝などもポンポン片っ端から
端に置いといたら溜まる一方だしな。
クリーンセンターに持っていけば有料だが処分してくれるけど
持って行くのが面倒。

地味に頭を悩ませる事案だ。

数日前から始めたアボカド雑草防寒もやっと終わった。
doresu
といっても108苗あるので、全身をカバーするほどの草の量は確保出来なかった。
そもそも、結構背の高いアボカドになると積み上げる前に崩れたり
風で飛ばされる。
今年の冬は超エルニーニョといわれ暖冬みたいだしまぁ大丈夫だろ。

疲労が過ぎて今はこれ以上のビジョンを描けない。

凄まじい疲労に襲われている。
数日前に刈り取った隣の売却地の伸草。それをえっせと自分の領地?に運んでるんだが
これにかなり苦戦している。
今回、アボカドの周りに敷いて防寒対策としてこんな事やってるんだが
1回で1苗には量が足りてない気がするので2回ほど往復している。
近いとこはいいんだが、奥の方に植えているアボだと
端
ここ草刈り場の一番端(道路沿い)から
端2
これが一番最奥に植えてるアボカドなんだが大体150m程の距離がある。
これを往復2回。この苗は結構大きいので3往復した。
つまり、この1苗だけで900mも歩いてるのだ!
勿論、これは最大距離で近いとこだと30mくらいなんだが
やはり刈り取った草を只周りに集めるのと猫車で何十何百メートルも運ぶとではきつさが違うな。

もう10時間以上やってると思うがまだ半分も終わってない。
もうちょっと大きい荷車でもあればスムーズに行くんだろうけど
今はこの元婆ちゃん仕様のオンボロ猫車で頑張るしかない。
neko

えっさと畑で作業していると、土手からとことこおばちゃんが近づいてきた。
何かな?と軽く身構えるとおばさんは廃品回収業者で
何か要らない物はないかと。
廃品回収か。実は数ヶ月前にも別の業者が尋ねてきてて
旧家の片付けの兼ね合いもあったせいで結構な量を持って行って貰ったんだよな。

うーん、なにかないか。彼らは鉄やアルミなどの鋼鉄系が欲しいようで他はいらないようだ。
取りあえず使ってない草刈り機と古びたドラム缶を提供する。
あとは・・・そうだ、相棒。1年近く稼働してないせいでエンジンが掛からなくなっているが
もう原生林を開拓したので必要無いといえば必要無い。
これ定価で8万円くらいしたんですけど、1万円で買い取って貰えますかね?
と尋ねた。・・・サンゼンエンならとの返答が。

不動とはいえさすがに3000円では手放すのが惜しかったので断った。
ところで、外見は日本のおばちゃんだったが話し方がカタコトだった。
中国の方ですか?と尋ねると台湾の人らしい。
台湾か。はるばる遠いとこから来てるのでもっと丁寧にやれるものを
探してもよかったかもな。

早速草刈りに取り掛かる。
zyukou
しかしいざ取り掛かると凄まじい。
枯れ草と今生きてる草、2年前の枯れ草?が何層にもなってて
一筋縄ではいかない。
上部分を1回、さらに下、その下、最後に根元を切る、計4回ほど
草刈り機を振り回してようやく一歩前に進めるくらいだ。
まるで雑草の海を掻い潜るような心地。
たった2年切らないでここまで濃密になるんだな。
zan
そんなに広い面積ではないにも関わらず、約5時間ほど掛けようやく
切り開く。
これが真夏だったら半分刈るのも無理だったろうな。

ともあれ結構な量の`ドレス`が手に入った。
でもまだ半分。これからこのドレスをアボカド達に着せるため
何十往復も猫車で運ぶ作業が待っている・・・。

昨年末、草刈り達人達が切り残した茶の切り株。
切り跡
もう何度も草刈りしているがやはり邪魔だ。
笹の切り残しや細い茶ならそのままスパンと切ってるんだが
ここまで太くなると`木`なので切れない。
颯爽と刈ってる最中にガツンッ!と当たると、作業が滞りなんかしらけるんだよな。
雑草の生長も大分穏やかになってるので、この辺でこいつらを一掃しようと
数ヶ月ぶりにチェンソーを手に取った。

地際、あるいは根元を少し掘り切っていく。
だが、チェンソーの刃というのは石や土に接触すると切れ味が悪くなっていく。
この地は石ころも多く、やはり切れ味がすぐ悪くなり研ぎ直しを繰り返した。
新品に交換する手もあるんだがチェンソーの刃は3~4000円と結構高い。
その新品がすぐ駄目になってしまったらと思うと今の刃でなんとか全部刈りたかった。

もう何回刃を研ぎ直したか。
茶の切り株は至る所に生えてあり終わりが見えない。
どんだけ茶が好きだったんだ俺のじいちゃんは(茶を植えた人)
もう駄目だ。切れん。刃を新品に替えて後日また再開しようとしてたんだが
ふいに、下から上に切ってみた。するとザクザク刃が入り刈れるではないか!
文字で説明するのは解りにくいんだけど、侍がヤー!!と刀を振りかざして
正面からバサッと切ってく感じが今までのやり方とすると
逆に脇腹辺りから肩にズバッと切っていく感じだな。
刃が逆回転で当たってそれが上手い具合にはまったのかもしれない。
画像探索でそれっぽいのを探したが全然見つからなかった。
現代の日本人は武士道を忘れている。

苦戦を強いられたが、偶然も重なりなんとか敵を殲滅できた。
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少し前からアボカドの葉に小さい穴が空けられている。
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何かの虫かなと周辺や葉の裏を調べるも特に姿なし。
ネットで調べるとこれに症状が似てるのでやっぱ虫かなと思い
再度念入りに調べるもやはり姿は一匹も確認できず。

他にもホウ素という成分が欠乏するとこのような状態になるらしい。
しかし苗によってはあまりこの症状が見られないのもある。
ほんと分からない。10月に入れた肥料が原因か?
肥料を入れるとそれを吸った植物からアミノ酸等が過剰に分泌され
それに引き寄せられ害虫が増えるというメカニズムがあるというが
土の中で何かが繰り広げてるのかも。


これから肥料を入れるのを止めてみるか。
でも虫の姿は確認出来ないしなぁ・・・。

庭に出してたゴミは全部持って行ってくれた。
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だが石灰袋等の農業用資材と
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浴槽は持って行ってくれなかった。
どちらも婆ちゃんが使ってたもので浴槽は昔、畑で水を溜めるため
知り合いに運んできてもらった奴だそうだ。

なんか・・・もっと・・・なかったのかな違う奴。

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